レーザーフェイシャル

レーザーフェイシャル

 レーザーフェイシャルとは、黒い色素のみに熱ダメージを与えるレーザーを顔全体に照射し、皮膚の最上層は保護しながら表皮内に存在するシミやホクロだけを選択的に治療する方法です。また同時に、熱ダメージによる新しいコラーゲンの産生によってハリのアップやキメの改善も図ります。ノーダウンタイム(日常生活に支障のない)治療である事が大きな利点です。 アポジー.jpg 

 

効果

  • 色調の改善(シミ・ソバカスの改善)
    レーザーがシミなどのメラニンに反応し、ダメージを与えます。
  • 吹き出物を少なくする(ニキビの改善)
    レーザーが顔の産毛に反応し、毛包内に存在する雑菌を殺菌します。
  • 皮膚のコラーゲンを活性化させる(肌のキメを整え、ハリをもたせる)
    レーザーが皮膚の深部で熱エネルギーに変換され、軽い炎症を起こします。それによって皮膚の繊維芽細胞の活性化・コラーゲン産生促進がおこります。



適応

  • 老人性色素斑(日光性色素斑)
  • 雀卵斑(そばかす)
  • 脂漏性角化症
  • ホクロ
  • ニキビ
  • くすみ(キメの乱れによるもの)
  • 毛穴の開大



施術の流れ

顔全体の毛剃りをします。
顔のうぶ毛にも反応してしまうため、毛剃りを行わずにレーザーを照射すると十分なエネルギーが肌の深部に到達しません。2回目以降は当日ご自宅で毛剃りをしてきていただくようにしています。 洗顔を行います。 顔全体にレーザーを照射します。
この時はシミのあるなしに関わらず、全体にまんべんなく照射します。冷却装置をONの状態で行うため、痛みもそれほど感じません。 シミやホクロ・毛穴の開大部など、目的とする治療部位のみに重ね打ち照射を行います。
シミの種類や色調などによりますが、レーザーの出力を高めに設定したり、冷却装置をOFFにして行います。少し痛みを伴いますが、広範囲に行うことがないため我慢できる範囲だと思います。照射後は顔全体がほんのり赤く、シミやホクロの色調は濃くなります。 照射部位を5分程度クーリングします。 顔全体を化粧水で整えた後、赤みが強い部分に炎症を抑えるクリームを塗ります。(当日のみ)
基本的にテープ保護は必要ありませんが、しみの部分など反応の強い部分に肌色の遮光テープを貼っていただくことがあります。当日は軽いお化粧のみとしていただき、翌日からは日焼け止めクリームをしっかり塗った上でお化粧を行ってください。

治療間隔と回数

レーザーフェイシャルは月に1回程度の間隔で行います。これは人間の肌周期が28日であることからきています。
1回の照射での効果はもちろんありますが、ダウンタイムの無いとてもマイルドな治療であるため、満足していただける効果にいたるまでには5〜6回の照射が必要であると考えています。


治療期間中の注意事項

レーザーフェイシャルによって起こりうる副作用としてもっとも多いのが炎症後の色素沈着です。これは肌に備わった防御反応で、何らかのダメージを受けた場合一時的にメラニンをたくさん産生して肌を守ろうとします。レーザー治療の場合、多かれ少なかれ肌へのダメージは避けられません。これは私たちアジア系の肌では誰もが起こりうるもので、皆さんも一度は経験されていると思います。たとえば、蚊に刺されて掻いた跡が赤くなった後に黒ずんでしばらく残ったということはありませんか?またニキビ跡ややけどの跡の黒ずみもそうです。炎症後の色素沈着は肌の炎症(ダメージ)が長く続けば続くほど、ひどい黒ずみになってしまうのが特徴です。ひどかったニキビ跡の黒ずみなどは何年も残ってしまうことがあるほどです。ただ、普通のシミと違う点は炎症が治まれば自然に消えていくものということです。早く炎症を鎮めることで、炎症後の色素沈着をいかに出てこないようにするか、いかに黒ずみを少しでも抑えることができるかということが一番大事なのです。

それではどうしたら炎症を早く鎮めることができるのかということになりますが、最も気をつけていただきたいことは日焼けをしないということです。
レーザー照射後は肌が一時的にダメージを受けている状態です。そういう状態の肌は紫外線の影響をとても受けやすくなっています。炎症後の色素沈着を増強したり、新たなシミを作ったりしてしまうことにもなりかねません。そのため普段以上のUV対策が必要となります。室内でも日焼け止めクリームを塗り、外出時には帽子や日傘を使用してください。

そのほかに気をつけていただきたいことは肌に刺激を極力与えないということです。以下のものには注意してください。

  • 洗顔は泡をしっかりと立て、こすらないようにそっと行ってください。(洗顔指導を行います。)
  • お化粧の際、コンシーラーやファンデーションをすり込まないようにしてください。
  • 普段使っているスキンケア用品でもヒリヒリしたり刺激を感じるようであればすぐに中止し、スタッフにご相談ください。
  • エステのマッサージやご自身でのマッサージは控えてください。
  • 顔の毛剃りは月に1回のレーザーフェイシャル前のみにしてください。
  • 毛穴汚れをとったり、余分な角質をとったりするような強力パックは控えてください。
  • 反応が強かった部分にかさぶたができることがありますが、無理にはがしたりはせず自然にはがれるのを待ってください。



レーザーフェイシャルが受けられない場合

  • 現在頻繁に日焼け(日常生活以上の)をしていて、今後も日焼けをする可能性のある方。
    いくら治療をしても日焼けをしていたら意味がありません。炎症後の色素沈着も強く出る恐れがあります。
  • ペースメーカーを使用している方。
    レーザー本体が発生する電磁波によってペースメーカーが障害を受けることはありませんが、レーザー照射による物理的障害や予期せぬトラブルの可能性があります。
  • 光過敏を起こす薬剤を服用中の方。
    抗菌剤や降圧剤など光過敏反応が強く出る薬を服用中の方は可視光でも過敏反応が出ることがあります。
  • ホルモン異常がある方、また現在その治療を受けられている方。
    ホルモン異常がある場合、レーザーの刺激によって照射部位の毛が濃くなる可能性があります。
  • 明らかに肝斑が混在すると診断された方。
    レーザーの照射により肝斑が悪化することもあります。まずは肝斑の治療を行い、それが終了してからレーザーフェイシャルをおすすめします。
  • 真皮性の色素疾患である方。
    基底層より下にあるメラニンには効果がありません。
  • 何らかの不適応要因が認められる方。
    医師の診断により治療をお断りする場合があります。



他の治療法との併用

レーザーフェイシャルの効果は、ケミカルピーリングやカーボンピーリング・イオン超音波導入などを併用することで格段に高くなることがわかっています。
治療目的や肌の状態・ダウンタイムの有無などを考慮し、ベストな組み合わせ治療をご提案しています。

 

 

 

 

 

 

▲このページのトップに戻る